１．全日本トラック協会では、中小トラック運送事業者における輸送の安全確保の根幹を成す運行管理について、安全性の向上、労働環境の改善、人手不足の解消等に資するため、会員事業者が自動点呼機器を導入する場合、導入費用の一部の助成支援を行います。
２．助成対象者
各都道府県トラック協会の会員事業者で、中小事業者(※)を対象とします。
※中小事業者とは、中小企業基本法に定める中小企業者
・資本金の額または出資の総額が、3億円以下の会社 または
・常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人
３．助成要件
・助成対象とする自動点呼機器は、国土交通省の認定を受けたもので、令和４年４月１日以降に契約もしくは利用開始したものとします。
※申請の際に、国土交通省に届出をして受理された「乗務後自動点呼の実施にかかる届出書」の写し（受付印があるもの）の添付を必須とします。
４．助成額
・対象となる自動点呼機器の導入費用（周辺機器、セットアップ費用及び契約期間中のサービス料を含む）（上限１０万円）
※当該年度の内の申請台数は、各協会１事業者あたり１台分を上限とする。ただし、所属する協会の域内に安全性優良事業所（Ｇマーク事業所）を有する事業者は２台分（上限２０万円）とします。
※全ト協と地方ト協の助成金の合計が事業者の負担を上回る場合は、全ト協の助成額を減額します。
５．予算総額
５，０００万円（５００台分）に達した時点で締め切りとします。
６．申請要領
・申請先は所属する地方ト協宛てとします。
→ （一社）山口県トラック協会 業務部 ＴＥＬ：０８３－９２２－０９７８
・申請期間は、令和６年４月１日～令和７年２月２８日（地方ト協宛て必着）とします。
・申請に必要な書類は以下の通りです。
①（様式３）点呼支援機器等導入促進助成事業 助成申請書 
②取扱店に支払った導入費用の領収書の写し
③契約書もしくはサービス利用申込書等の写し
④管理ＮＯ（シリアルナンバー）が記載された書類の写し（２．に記載されている場合は不要）
⑤国土交通省に届出をして受理された「乗務後自動点呼の実施にかかる届出書」の写し
⑥Ｇマーク事業所は、有効期間内の認定証の写し
・交付要綱
・実施要領
