今般、厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 労働衛生課長から、熱中症の速報値を取りまとめたところ、今年7月までの熱中症による死傷者数は直近5年でみると2番目の多さとなり、特に7月単月では最多で、昨年を大きく上回る状況になっており、熱中症のリスクが一層高まる懸念があることから、職場における熱中症予防対策の徹底について通知があったところです。
8月以降の職場における熱中症予防対策の徹底に向け、会員事業場におかれましては、暑さ指数(WBGT)を把握、活用して、必要に応じて作業の中断を徹底することや、異常を認めたときは躊躇なく救急隊を要請するなど、熱中症予防対策の一層の取組を進めていただきますようお願いします。