事業用自動車事故調査委員会が新たに公表した「事業用自動車事故調査報告書」について、(公社)全日本トラック協会から本件に係る周知依頼がありました。
今回公表された大型乗合バスの事案では、適性診断で「SASのおそれが非常に高い」と指摘されていることを見逃し、スクリーニング検査を受診させるなどの適切な対応をとらなかったこと、また、大型トラックの追突事故では、生体的特性としての眠気リズムが安全運行に影響を及ぼすことについての指導不足などが原因のひとつと考えられています。
つきましては、下部に掲載しております調査報告書を運行管理者や運転者への指導教育に活用し、より一層の安全運行に努めていただきますようお願いします。
~調査報告書の事故概要~
○大型乗合バスの事故事案
大型乗合バスが高速道路で分岐帯に衝突、横転・炎上し、続く後続車両も衝突。当該ドライバーと乗客1名が死亡し、乗客6名と後続車両のドライバーが重軽傷を負った事故
○大型トラックの事故事案
東名高速道路走行中の大型トラックが、前方不注意で多重追突事故を起こし、これにより火災が発生し4名が死亡した事故